無計画な鮎遠征2
昨日のBlogの続きで、新潟鮎釣り遠征の後編。
今回は釣り場を探すにもカーナビ頼りだった。日本海の小河川ではナビ地図の尺度を最小にしてもただの線にしか写らず、川が二股になっている事など帰り道まで全く気付かなかったのだ。新しく発見した川(笑)沿いを車で登って行くと、ちょうどアユ釣りの人が川から上がって来た。挨拶をして話を伺うと・・・やはりコチラの川が本筋らしい釣果も3倍くらい違い(当然腕の差アリ)パチスロで1000回転ハマリを喰らったような気分になった。
ただ、釣れるけどアブの数もハンパじゃないようで、「コレある?」と、養蜂業者さんが顔にかぶるような蜂避けメッシュ帽子?が要る事を教えてくれた。って言うか、半袖シャツでアブに噛まれまくったのに・・・ダメだ。準備不足
準備不足だし、また来ればいいさ!と、車を走らせる。だが、心の奥では魚釣りしたい自分がいる。報告を兼ねて釣具屋の店長に電話をした。
きっと自分は誰かにケツを叩いててもらいたいんだ・・・すると気持ちを察したのか店長は下流域や日の当る場所にはアブが少ないと言う。それでも悩みながら帰路の駒を進めると、道の駅と温泉と酒も売ってるコンビニが!これは、まさに車中泊スポットwww 1人だし、ここに泊まって明日も釣りするべ!
翌日は違うオトリ屋さんに寄り、入念にリサーチしてから川へ・・・ところが、やっぱりアブの猛攻
自分の周りがアブで真っ黒になんのよ!?ここまでスゴイとは想定外。オトリ缶を沈めることすら出来ず1分で退散w この様子を見てたオトリ屋サンが「もっド下流ダァ」と教えてくれたので移動・・・
下流と言ってもほんの500m。アブは居ないけどアユも居ないんじゃ困るなぁと、オトリを入れると今日も速攻で来ました昨日の支流魚より明らかに小さいけど追い星が綺麗に出てる元気者!ほんと感動して泣きそうなくらい綺麗。でも、刺身で食えるかな?とか思ったりw
いつもならここでビール乾杯なのだが、今日は束釣りしちゃる!と手際を重要視して釣りを続ける・・・と、モノ凄い引きをするヤツが掛かった。
巨鮎かと思い慎重に手繰り寄せると、なんだこりゃー!!!!
25cmはあるぞ、カジカのオバケサイズ??マゴチにも似てるような??とにかく海に近いから毒があったらヤバイし、近くにあった木の枝で針を外した。帰宅してから調べたら、コイツは
アユカケ(カマキリ)と言う魚らしく、名前のとおり棘でアユをカケるみたい怖かったけど美味しいらしいw
気を取り直して釣りを再開する。2日目にもなると、水深の浅い場所が数釣りパターンだと読めてきた。水も超綺麗なのでアユのケンカ(友釣りの原理ね)も見れた。追われても掛からないのなんてザラにあるんだ!釣れば釣るほどハマっていく自分w最初の1時間で10匹・・・ほんと束釣り可能かも!
なんて思っていると近くで雷鳴。いや、釣り開始の時から鳴っていたけど気付かないフリしてたw 見る見る真っ暗になり、雨も落ちてきたところで限界を感じ撤収。こうして1人旅は幕を閉じたのだった・・・
メインタックル
ロッド:銀影競技90SC
ライン:メタコンポ0.07
針:ダイワ エアスピード6号
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