ワカサギ 電動リール

コージ(元:狂的KOJI)

2010年02月16日 19:14

ワカサギ釣りの変態的プライベートワークス『乱獲.com』から2010年モデルの電動リールが送られてきたのは2月の初旬・・・ワカサギ釣りは氷上メインの狂的KOJIにすればベストなタイミングで仕上がってくれた

旧型の電動リールは外部コントローラによって巻き上げ速度を管理する方式。かつ、電源は時代背景を描写して繰り返し使えるエネループを搭載、パワーとエコを両立した素晴らしいモデルだった。赤城大沼のフカンドでの実釣動画が他の電動リールの巻き上げ速度を凌駕してる通りです。
そんな神作の旧モデルの機能を捨て、一新したのが今回の電動(笑)

他の多くの電動が加工が安易な木製ボディなのに対して、乱獲.comは新型のボディもお家芸と言えるカーボンで製作。今作は基本は電池を背負っての手バネ感覚仕上げ。非常時は外部電源に切り替える二系統電源。


スプールのベアリングには特殊なベアリングを採用し、1グラムのオモリでも気を抜くとバックラッシュする程に過激な落下速度を得ています。巻き上げ速度は言わずもがな・・・前作よりも更に早いと言う「口切れ上等仕様」を採用。鬼巻きでも安心の電気カット方式のストッパーも装備してます

だが、新作デビューの松原湖の宮本屋さんの大会では10位とソコソコの成績を残せた半面、穂先に課題を残した。優勝したナカジーの「リールは単なる糸巻き機、それより穂先が重要」の言葉は重みがある。電動の穂先はガイドの重量がネック、穂先ブレの収束と竿置きが次回への課題だ!


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