2016年02月29日
林圭一さんの訃報を受けて
訃報を受けたと言うか、ツイッターで情報が流れて来たのは27日(土)の夕方でした。多くの方が「信じられない」と言うように、私も悪い冗談でしょ?と言いたい所でしたが、発信者が信頼できる元BASSER誌の編集方でしたので・・・
語るのもおこがましいかもしれませんが、B.A.S.S. of JAPANの初期メンバーで、日本に於けるフリッピングの祖、オールスタークラシック提案者の一人です。俺には、東レソラロームTEAMの黄色い帽子と、フェンウィックな人です。

林さんは1996年のオールスタークラシックで霞ヶ浦の流入河川を攻略して勝者になりました。その時のロッドはEG社のコンバットスティックINSPIRE(確か58Mバイオネット他)。自分も同じ竿を所持してたから、嬉しかったな~


氏がオールスターで勝った翌年、私はバスボート(STRATOS 278V)を購入。インターネットどころかパソコン通信時代、GPS魚探は高嶺の花で精度も悪かったケド、記事の川に入り下手なりにフリッピングのマネしたものです。
実際に林さんとは1度だけ、2004年の宮城アングラーズビレッジでの大会でお会いして短いながら話をしました。ワームのクセがイヤで湯がいて保存するのもマネしてみたり・・・それが後にケイテックのブリスターパッケージに生かされたと聞いた事があります。手掛けた作品数あれど、榛名湖で良く釣れたリトルスパイダーが思い出深いです。
『経験は品質に』すごく良い言葉ですね・・・林さんのご冥福を心よりお祈りします。
3/1追記:私の数少ない優勝歴にはケイテックが絡んでました!
2002年、多々良沼BIGBASSオープン優勝:ケイテックJIGモデル2
2003年、サンビームカップ榛名湖初戦優勝:リトルスパイダー
2016年02月27日
赤城の食い渋りを打破セヨ
2月27日 群馬県:赤城大沼 【 快晴無風 / 朝の気温マイナス9度 】
ワカサギ界の重鎮揃い踏み。狂的KOJIの20歳上・・・この人達あってこそ、今のワカサギ釣りがあるのだと再認識。
アカギで流行りの「ペコリ竿」、見た目マネして作ってみたけれど、所詮は製作時間15分の模造品。ダメだこりゃ

ペコリ竿から、花園工房の別注金属に変更するも、時すでに遅し? でも、コッチの穂先の方が繊細で好きだなぁ。
ランチは数がまとまれば、バンディ塩原さんが配達してくれます(今季試験中) 今日もホカホカの中華丼最高です♪
今日の赤城大沼は、魚影はあれど食べてくれない(アタリを出せない)ようで、友人・知人・皆さん大苦戦の模様・・・
食い渋りを打破すべく作ったペコリ穂先なのに、全く歯が立たなかったのは正直悔しいが・・・これも勉強やね。
釣果情報:14時の時点で、DEKO師匠70匹越え、かぶさん・千釣さん・邪道さん30匹前後、K教授20匹弱。
ロッド :自作ペコリ→花園工房別注
リール:世界に1台のDDM→わかさぎの蔵 自作基盤プロト
ライン:サンライン PE 0.2号
仕掛け:短ハリス各種を試行錯誤
オモリ:TGスリップリー4g
エサ:本ラビット
釣果:16匹
2016年02月24日
ワカサギPE 色々あるけど・・・
釣り場が違えば道具も違うし、各々で使用感に差異があるのは当然。それを踏まえて筆を進めますが、僕には、写真のラインは合いませんでした。僕にはと言うか・・・今季から導入した電動リールに合わないと試行錯誤しています。
その電動リールはトテモ気に入ってるけれど、シンプルな割にはトラブルが多くて・・・常にマイナスドライバーが手元に要るほど。このストレスは巻くラインで解決すると思って、12月のリール購入から早くも4度目の巻き替え(笑)
最近の魚釣りって、糸が細い程に釣れるような気になるけど、細いが故にトラブってたら意味が無いよね。かと言って、0.4以上のPEが推奨なリールも現代ワカサギ釣りでは微妙なセン?なので無難に0.2号をチョイスしてます。
ハリだのコシだのは、Hな会話の時だけにして欲しい。そう思うのは私だけでしょうか?マッチするPEないかな・・・
2016年02月21日
第4回 C-Style王座決定戦 (狂的編)
2月21日(日) 長野県:松原湖(猪名湖) 【 曇り時々晴れ / 朝の気温4度 / 前夜は大雨 】
4年目のC杯・・・気温も高く、前夜は大雨洪水警報が発令される程の荒天。それでも49名もの愛すべき釣り馬鹿が大会に参戦!朝靄の静寂の中、ルール説明を聞き入るC者達。先ずは10時までの予選を戦うべく氷上へ散る。
直近の釣果情報で誰がドコで1万匹釣ろうと、狂的KOJIの行き先は藤棚近辺。『ソコばっかですね(嘲笑)』と、言われても気にしない。得意な場所に加え、過去の予選突破率からしても一番無難なのだから、冒険せんでもいいよね。
今回の魚探映像、訳合ってゲイン強すぎで見苦しいけれど、MAXでこれくらいの魚影があった。下層の真っ赤はフナで、仕掛けを持っていかれました(笑) これだけ厚みが合っても、多点掛けにならないのは技量不足ですねぇ。
10時に約3時間の予選が終了し、狂的釣果は62匹。集計の結果、昨年同様に敗者復活を賭けた早掛戦行き!
5人中2人が決勝へ進めるステージは、開始3分で2番抜け。嬉しくて、ちょっと吼えたケド、大事なのはココから

決勝の地は湖の中央。風除けの使用が禁じられ、露天釣りで釣技を見せるのがルールだ。先に釣りをしている予選通過者+シードの13名の輪に、復活した2名が「後から、すいませんネ」と、ネジ込んで行くのは中々シュール(笑)

決勝の釣果は4匹で総合結果は14位に甘んじたけれど、過去4大会中3回の決勝に進んでいる事は、競馬競艇などの公営ギャンブルの駒に例えたらスゴイこってす! 毎回、決勝戦で5匹未満なのはココだけの内緒ですぜ

ロッド :C-Style扁平
リール:わかさぎの蔵 自作基盤プロト
ライン:サンライン PE 0.2号
仕掛け:立花屋オリジナル 0.5号 6本2連結
オモリ:TGスリップリー4g
エサ:本ラビット
釣果:62匹+4匹
2016年02月16日
ワカサギ電動のストッパーに
ここ最近、釣友数名から強制ストッパーのお悩み相談を受けましたので小ネタを・・・船べり停止システムが無い電動リールは、巻き込み防止でストッパーを組み込みますよね? 主に、ビーズ・Oリング・サルカン・目印などでしょうか。
強制故に何かしらパーツを介して止めるのですが、巻き上げ過程でガイドの中を金属がガタガタ通るのは生理的に無理。写真の極小ビーズでさえガイドを通るのはイヤだけど、樹脂なら少しはマシかとDDMが発売される前の乱獲.comのワークス電動の頃から使っています。 究極はパーツを介せず、心の巻き上げカウンターでしょうけどネ(笑)
今、所持してるわかさぎの蔵は、写真のようにガイドとガイドの間にビーズを入れてますから、ビーズが竿を通ることはありません。DDMには2011年に岩洞湖からスペシャルパーツを頂き記事にしましたが現在は使っていません。

私はメインのPEに先糸として竿1本分のリーダを結んでます。そのPEとリーダーを電車結びする時に鮎釣りに使う極細目印(毛糸みたいな)を更に細く裂いて通して固結び。このコブをビーズの穴を通らない最小限に作るのがミソ。
この極小ビーズはワカサギ電動の元祖と言える桐生技研のパーツで、私はつりピット!で買ってます。参考まで

2016年02月13日
赤城大沼 3回目
2月13日(土) 群馬県:赤城大沼 【 朝の気温4度 / 氷ズボズボ 】
今日の赤城は気温計が示すとおりに穏やか。11日のツルツル路面から一転しており、頂上までほぼ乾燥路面。
自宅から90分でバンディ塩原さんに到着、いつものメンバーとお神酒を交わして作戦会議・・・狙うは神社方面

5人の仲間と小さな村を築き、釣りトークからHな話まで談笑しながら仕掛けを下ろす・・・赤城に限った事じゃないケド、たまに「今、何匹?」と、ジャブや、けん制したりするのが、氷上カタツムリの釣りであり、たまらなく面白い(笑)

極寒ブリザードの赤城も嫌いじゃないけど、今年は3釣行とも晴天だ。昼飯はホカホカの中華丼!カタツムリを開け絶景の中で喰らう♪ 魚影の良い時間に道具のトラブルもあったけど、美味いメシを食えば嫌な事なんて吹き飛ぶね

と、書きつつ・・・11時のお弁当タイムから3時間ノーバイトなのは流石に参った。なんとか50匹に乗せようと必死コイたけどウトウト。14時には狂的カラータイマーが点灯し撤収としました。帰りは氷ゆるゆる!あと何回乗れるかな

釣果情報:ダイワブロガー千釣さん82匹(11時まで)。赤城の鬼いわく「難度レベル8の激渋DAY」との事でした・・・
ロッド :細山穂先(2015 先調子ver)→魚華御竿「冬華」2015
リール:わかさぎの蔵→世界に1台のDDM
ライン:ダイワ PE 0.15号→アーマードフロロ+0.2号
仕掛け:オーナー針 時短ワカサギ1.5号 7本
オモリ:5g+ガンダマ
エサ:白サシ、ブドウ虫
釣果:49匹(6時半~14時、うち昼寝30分)
2016年02月11日
エリア拡大の赤城大沼
2月11日(祝) 群馬県:赤城大沼 【 朝9時までそよ風 / 快晴 】
10日から赤城大沼が「ほぼ」全面解禁となりました。しかも、その10日は吹雪で釣り人もまばら・・・今日が事実上の全面解禁ですね!みんな考える事は同じようで、通称:リンク脇を目指す人でバンディ塩原さんも朝から盛況です。
狂的KOJIは氷上に雪が乗ってるのを見越して、ゆっくりスタート!



9日の夕方、TBS系列のニュースで赤城大沼を放映しており、赤城の鬼が解説してたのが妙に頭に残ってて・・・
キュッ キュッ キュッ ピタ 待つ!のリズムを実践するも、どうもピンとこない。初心者向けリズムだから?

その、赤城の鬼はリンク脇から早々に移動してしまった。俺は、もっと釣りたい!と思うよりも、売店に近いポイントでイイやと、早くも敗戦処理的な思考。その結果が14時リタイヤの40匹。 いいのいいの、大会じゃないんだから(笑)
釣果情報:14時、BS前の浅場で140匹の人あり。赤城の鬼はフカンドに移動して120匹up・・・リンクは期待の割には低調だったと思います。
ロッド :細山穂先(2015 先調子ver)
リール:わかさぎの蔵 自作基盤プロト
ライン:ダイワ PE 0.15号
仕掛け:オーナー針 時短ワカサギ1.5号 7本
オモリ:漢の3号
エサ:白サシ
釣果:40匹(6時半~14時、うち昼食休憩40分)
2016年02月09日
アイスシェルター(カタツムリ)の改良
氷上ワカサギ釣りに使うシェルターの類も、気候風土で色々ありますね。東北・北海道では氷上に雪が乗るのでソリとテントが基本となりますが、風速15mが「そよ風」と称される赤城大沼ではテントごと飛ばされる危険性も・・・

上の写真は、乱獲.com総帥のアイスシェルターでCLAMのナヌーク!これぞ本物。(メーカーのyoutubeはコチラ)
物件譲渡の話も頂いてるケド、いかんせん大型物件すぎるのと、前述のように赤城では微妙なので保留中


譲渡話はさておき、カタツムリの改良をしました。狂的カタツムリは、雪上での引き心地と快適な昼寝の為に高床式でしたが、ダイワの千島さんも、赤城の鬼もベタ床なんですよね。釣る人のマネやアレンジは釣りの基本ですから


単純に、快適じゃなくすれば眠くならない=釣り時間が長くなる=釣果UP!と安易に考えて車高をダウン(笑)
狂的の勤め先は材木屋。材木も加工の道具もプロ仕様が揃ってます。仕事の合い間にチョイチョイっと~


今回はベタ床にこそしなかったけれど、15センチの車高ダウンで座面までの高さは20センチとなりました。風除けを使わず前屈姿勢になれば水中穂先も可能に


2016年02月07日
驚愕の差・・・松原湖
サイズ差も凄いけど、釣果差は下記の通り驚愕! 14日は宮本屋さん、21日はC-Style大会なので詳細は

釣果情報:千島さん775、鍋さん568、もえちなさん384、酔いどれかじゅくん(9時まで)250ビキニ♪
ロッド :
リール:世界に一台のDDM
ライン:
仕掛け:
オモリ:TGスリップリー4g
エサ:本ラビット
釣果:130匹 (体調不良につき10時半リタイヤ)
2016年02月03日
解禁2日目の赤城大沼へ
2月3日(水) 群馬県:赤城大沼 【 快晴そよ風 / 朝の気温マイナス9度 】
今季初の赤城詣で・・・いつぞやの雪でツルツルな路面を登り、4時に神社駐車場へ着くと一番乗り。解禁2日目なのに空いてるなぁと言った印象。一旦、バンディ塩原まで戻って釣り券とエサを購入し、再度神社駐車場で準備開始。

程なくしてDEKO師匠が来られ、6時の開門で一緒にフカンドを目指した。いつもなら話せる距離に釣り座を設置するのに、今日は15mくらい離れてた。 寂しいなぁ・・・と、思いつつも魚影はあるので、孤軍奮闘的に始めました(笑)
朝イチ、魚探が捕らえた魚には全く相手にされず、ハズした感マンマンだったけど・・・日が昇った8時半からアタルようになり思い出した!フカンドはスロースタートなんだよ

釣果情報:DEKO師匠269匹(バンディ塩原の竿頭)、赤城の鬼217匹他
タックルデータ
ロッド :バンピィスティック
リール:世界に一台のDDM
ライン:アーマードフロロ+0.2号 ←イマイチw
仕掛け:ダイワ 1.5号2連結
オモリ: 漢の3号(笑)
エサ:白サシ
釣果:210匹